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UNLIMITED SOUND “国立新美術館『佐藤可士和展』「UNLIMITED SPACE」のための”

#作曲・音楽制作#空間の音楽
TOPMUSIC作曲・音楽制作UNLIMITED SOUND “国立新美術館『佐藤可士和展』「UNLIMITED SPACE」のための”

2021年2月3日から4月24日まで国立新美術館にて開催された『佐藤可士和展』内の「UNLIMITED SPACE」のための音楽を制作しました。

「UNLIMITED SPACE」のブースに設置されたカメラが来場者をキャプチャし、その姿をそのままではなく楽天でいま現在検索されている商品名でリアルタイムにかたちづくられます。

 

佐藤可士和さんからは楽天が持つ親しみやすさは完全に無視して、そのフレンドリーさの裏にある超ハイテクな世界観を音楽でも表現してほしい、と注文がありました。

 

プログラミングソフトであるMAX/MSPを使用して、音響を制作しています。

 

メロディもビートもない音楽ですが、映像と合わせたときに心地よさやグルーブを感じられるような音楽を心がけて作っています。

 

「UNLIMITED SPACE」とは

 

「国立新美術館「佐藤可士和展」において、佐藤可士和氏、楽天のデザイン組織「楽天デザインラボ」と新たなテクノロジーを創出するための研究開発機関「楽天技術研究所」は、楽天のブランディングを可視化し次のレベルへと引き上げる試みとして、インタラクティブな体験を提供するデジタルインスタレーションを制作しました。ユーザーが日常生活においてEコマースや金融などのサービスを利用する裏側では、膨大なデータが飛び交い、処理されます。この取り組みは、こうした目に見えない楽天のデータやテクノロジーを、ユーザーにスムーズに結びつける仕組みのデザインとも言えます。

 

本展示の前に立つと、膨大なキーワードによってもう一人の自分が形づくられ、自身のからだの動きに追従します。キーワードは国内外の楽天サービスで検索されている、言わば私たちの営み・欲求を示すもので、楽天のコーポレートフォントによって投影されます。本来目に見えない、日常世界の向こう側に潜む楽天のビッグデータの世界を可視化し、体験できる、新しいブランドコミュニケーションの取り組みです。」

 

(Youtube概要欄より)

Client
株式会社テトラ・丹青社
Mixing
Yoshihisa Omata
Music
Taro Ishida
TAG
#空間の音楽#石田多朗#作曲・音楽制作