昨日は、ランバンサリというガムラングループの公演を見に日暮里サニーホールに行きました。
雅楽の篳篥奏者・中村仁美さんとの共演で「ガムラン+越天楽」の曲を演奏するということで、
それが目当てでした。
前半ではガムランの古典曲、後半が新曲が演奏されました。
古典曲、舞踊ともに素晴らしかった。
目当てのガムラン越天楽も素晴らしかった。
雅楽と越天楽がにている、と以前中村仁美さんのSNS投稿で拝見してはいたのですが、
まったくイメージが沸きませんでした。
それが、実際に聞いてみると
各楽器の音をジャストで合わさないところなどなどさまざまな共通点があるためか、
あまりにしっくりと合っていてびっくりしました。
歴史の進み方によっては、篳篥とガムランが融合した音楽が本当に生まれてたんじゃないかと錯覚するほどでした。
パラレルワールドの音楽を聴いているようで、不思議な体験。
こんな音楽へのアプローチの方法もあるんだなぁとめちゃくちゃ勉強にもなりました。