陵王乱序・お披露目コンサートにお越しいただいた皆様、
まことにありがとうございました。
これからいろいろと活動をするにあたり、
これまでお世話になった那須でスタートを切りたいと思い開催しました。
思っていた以上にみなさまからあたたかいお言葉をいただき、嬉しい限りです。
素晴らしい演奏者のみなさま、合唱で参加をしてくださったみなさま
舞台監督の大屋さん、PAの小俣さんチーム、ハーモニーホールのスタッフのみなさま
撮影をしてくださった周くん、むろみさん、ゆうきをはじめとしたスタッフのみなさま、
たくさんのNHKのみなさま、そのほか関わってくださったみなさま。
これからもなにとぞ・・よろしくお願いいたします!
石田
[セットリスト]
旅
Cado
盤渉調調子
骨歌
※小乱声
陵王乱序
※安摩乱声
地平
那須中央中学校校歌 Piano + Chorus (こどもたち20名)
※沙陀調音取
※陵王破
太食調音取
死者の書
※双調音取
双調常世
豊原駅の歌 Piano + Chorus (子ども+大人60名)
※古典雅楽
■
雅楽の深遠な世界と現代音楽が交わる、かつてない音楽体験へ!
石田多朗は、エミー賞最多獲得の記録を持つドラマ「SHOGUN」の総合音楽アレンジャーとして、世界中から称賛を浴びている那須町在住の音楽家です。
さらに、2025年グラミー賞にもノミネートをされ(2025年2月発表)、日本の伝統音楽を世界に広める第一人者として最前線で活躍しています。
その音楽の真髄は、日本の伝統文化を基盤としながらも、それを新たな次元へと昇華させる挑戦にあります。
石田が織りなす「陵王乱序 RANJO」をはじめとした楽曲群は、古代から続く日本の伝統音楽と現代的なアプローチを融合させた壮大な作品です。
その音楽には、静寂の中にひそむ荘厳な力強さと、激しく揺れ動く情熱が込められています。
この公演では、1400年以上の歴史を持つ雅楽の調べが、現代的な楽器やアレンジと融合し、これまで世界にはなかった新しい音楽体験を生み出します。
さらに、今回の栃木公演では、特別企画として石田多朗が手掛けた栃木県にゆかりのある楽曲、「那須中央中学校の校歌」や「豊原駅の歌」なども演奏予定です。
地元の中学生や合唱の方々と共に、地域の音楽文化と石田の作品が響き合う瞬間をお楽しみください。
日本の伝統文化が持つ力と美しさを再発見する旅、さらにそれを未来へと繋げる挑戦。 この公演を通じて、音楽の新たな可能性を感じてください。
雅楽を知る方にも、初めて触れる方にも、心に深く残る時間となることでしょう。
どうぞこの貴重な機会をお見逃しなく。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!
2025年1月12日(日)17:00(開場16:30)-19:00
那須野が原ハーモニーホール
チケット代金 税込3,700円(全席自由席)
Peatixにてご購入
https://taroishida20250112.peatix.com/view
または、
以下のフォームまたはメール( mail@drftr.co.jp )にて予約を承っております。
①お名前
②チケット枚数
③代表者さまのお電話番号
をお知らせください。
■
最新作『陵王乱序/太食調音取』
デジタル配信
https://artists.landr.com/055855754134
ドキュメンタリー映像
https://www.youtube.com/@taroishida1108
SHOGUN以降、石田多朗が追い求め続けた音楽の新たな世界。
雅楽と西洋音楽のぶつかり合いから生まれる、今までにない新しい音楽。
【出演者】
石田多朗:ピアノ・シンセサイザー
篳篥:中村仁美
楽琵琶:中村かほる
笙:中村華子
龍笛:伊﨑善之
バイオリン:田中李々
ヴィオラ:七澤達哉
チェロ:成田七海
合唱:
那須中央中学校合唱部一同 20名
合唱:
堀内陽子 / 清水和美 / 青木澄子 / 西野智子 / 横井久子 / 住田ふじえ / 佐藤令子 / 藤田ひろ子 / 藤田敬子 / 平山勤子 / 平山陽子 / 佐藤美代子 / 平野佳代子 / 斉藤康子 / 鐘ヶ江惇 / 尾形隆喜 / 難波陽平 / 大塚美保子 / 古江郁子 / 高橋友貴 / 村上清子 / 常盤由美子 / 井上和子 / 高久アヤ子 / 渡辺英子 / 伊藤武 / 伊藤宜子 / 菅野久美 / 高松サヨ子 / 中村洋子 / 薄井幸子 / 井岡純子 / 西野勇 / 磯由紀子 / 吉田明子 / 塚原武典 / 塚原恵子 / 花山直 / 佐藤菜々子 / 玉田多佳子 / 稲村有子
【石田多朗】
音楽家・プロデューサー
ディズニー製作・真田広之プロデュース・主演の「SHOGUN」での伝統邦楽の総合アレンジャーとして、アッティカス・ロス、レオポルド・ロス、ニック・チューバとともにサウンドトラックを制作し、エミー賞の作曲賞とテーマ音楽賞の2部門でノミネートされる。さらに、星野リゾート青森屋のねぶた祭りをモチーフにしたエンターテイメント「まつりや」の音楽監督を務めるなど、国内外で活躍。
東京藝術大学音楽学部で学んだ幅広い音楽の知識と技術を生かし、社会に新たな価値を生み出し続ける。
■
1979年カリフォルニア州サクラメント生まれ。
音楽家・プロデューサー。
上智大学にて国文学・漢文学を専攻後、東京藝術大学音楽学部に入学。
作曲・楽理・音楽史・電子音楽など音楽全般について学ぶとともに、映像や絵画、デザインなど美術に関する知見を高める。
また、大学在学中より、映像のための音楽や空間の音楽を作曲・制作。
東京都庭園美術館、ポンピドゥーセンター、森美術館、日本科学未来館、東京都美術館、金沢21世紀美術館、上海当代芸術博物館など、様々な美術館における展覧会の音楽を担当。また、スクウェア・エニックス、NHK、UNIQLO、HONDA、TOYOTA、BMW、NIKE、ASICS、その他多数の企業コンテンツにおける音楽を学生中に制作。
2015年頃より作曲・制作のみならず、音楽監督やプロデューサーとしての仕事を開始。
福島復興のプロジェクションマッピングイベント「はるか」の音楽監督に就任。坂本龍一、大友良英に続き、2016年より指揮をとる。
2018年、株式会社Drifterを設立。
社会における音楽の新たな役割を追求するとともに、雅楽の楽曲制作などを通して、これまでにない日本の音楽のあり方を日々研究・制作し、発表をする。
2019年よりアーティスト活動を本格的に開始。オオルタイチ・スペシャル・バンドにアレンジャー、プレイヤー(ピアノ、シンセサイザー、ゴング)として参加。
2021年、オオルタイチとともに雅楽グループ『どんぶらこ』をスタート。
また同年には初のソロシングル『ドリフターズ』をリリースし、作曲のみならず歌も担当する。
同じく2021年より、株式会社Drifterにてプロデューサー・アートディレクターとしても活動を開始。
2024年、ディズニー製作・真田広之主演の「SHOGUN」公開。伝統邦楽の総合アレンジャーとして参加し、アッティカス・ロス、レオポルド・ロス、ニック・チューバとともに制作したサウンドトラックがエミー賞作曲賞、テーマ音楽賞の2部門にノミネート。