弊社代表・石田多朗が、True Colors Festival SPECIAL CONCERT 2025「共鳴の宴」において音楽監督を務めました。

本公演は、多様性とインクルージョンをテーマに活動を行う日本財団DIVERSITY IN THE ARTSによる特別企画として開催され、
障害のある方・ない方が垣根なく共演することを目的としたコンサートです。

会場には、歴史と精神性を併せ持つ増上寺が選ばれ、国内外の企業関係者や文化関係者が集う、象徴的な舞台となりました。

弊社の石田は本公演において、全体の音楽監督・作曲・編曲・演奏を担当。
異なる身体性、文化、音楽的背景を持つ出演者たちが「共鳴」する舞台を構築しました。

坂本龍一氏の代表作「戦場のメリークリスマス」では、本公演のコンセプトに即した独自のアレンジを施し、和楽器と西洋楽器を融合させた編成で披露。
原曲への深い敬意を保ちながらも、場の文脈と多様な出演者の存在を包み込む新たな響きを生み出し、コンサートの象徴的な場面の一つとなりました。

本公演は、音楽の力によって多様性が単なる理念ではなく「体験」として共有される場となり、来場者からも高い評価を受けました。
弊社Drifterは、石田多朗の音楽的専門性と総合的な演出力を強みに、今後も国内外でのコンサート、
舞台作品、空間音楽プロジェクトを通じて、分野や境界を越える表現を追求していきます。