築地本願寺|Analog Market「Deep Listening」(Oswalds Mill Audio “Scottsdale”)

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2025年11月2日・3日に築地本願寺で開催された
「Analog Market produced by Audio-Technica」の没入型リスニング企画「Deep Listening」に、弊社代表・石田多朗(11月3日)が出演しました。

 

今回オーディオテクニカのプロデューサーからいただいた相談は、
「アナログを懐古ではなく、“いまの体験”として立ち上げたい」というものでした。
単に良い音で鳴らすのではなく、空間・聴き方・音楽そのものまで含めて、ひとつの体験として成立させる必要がある、という問題意識が共有されていました。

 

そこで弊社は、雅楽を“アナログの極致”として捉え直し、
最先端の再生環境のもとで、現代的な音楽体験として提示するための音楽構成と表現の設計を行いました。

 

当日の再生システムには、
Oswalds Mill Audio(OMA)のプロフェッショナルライン
「PROMA」によるコンサートホール仕様スピーカー “Scottsdale”(日本初上陸)が採用され、
システムの選定・設置・音響設計はオーディオテクニカ側によって行われています。
その環境を前提として、音楽表現を構築しています。

 

当日のプログラム「Animistic Music | Gagaku Electronics」では、
雅楽器の生演奏に電子ピアノを重ね、音響技術によるダブミックスやトークも含めた構成で進行しました。
伝統音楽としての雅楽ではなく、“いまの耳”で受け取れる現在形の音楽として提示することを目指しています。

 

公演直後、スピーカーの制作者が楽屋に駆けつけ
「最高だった」と言葉をかけてくださったことは、今回の試みが体験として届いた瞬間でした。
なお本公演の背景や音楽観については、
オーディオテクニカ公式メディア 「Always Listening」 にてインタビューとして紹介されています。

 

よろしければ、ぜひ御覧ください。

 

https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/taro-ishida/

音を「ただ足す」のではなく、
企画の根本から一緒に考え、空間と体験として立ち上げる。

 


労力も時間も要しますが、その分だけ他では代替できない形まで持っていく—
今回の仕事は、それを明確に示す素晴らしい機会となりました。

 


【概要】

  • クライアント:Audio-Technica
  • 会場:築地本願寺
  • 企画:Analog Market「Deep Listening」
  • 再生システム:Oswalds Mill Audio(PROMA “Scottsdale”)
  • 内容:Talk & Live「Animistic Music | Gagaku Electronics」
  • Photo : Soichi Ishida
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