Disney hat sich um die Produktion gekümmert und Sanada Hiroyuki hat sowohl die Produktion als auch die Hauptrolle im Hollywood-Drama "SHOGUN Shogun" übernommen.
Ishida Taro war als Generalmusikarrangeur beteiligt.

Die Schöpfer des SHOGUN-Soundtracks, Atticus Ross, Leopold Ross und Nick Chuba, sind weltweit bekannte Musiker.
Insbesondere Atticus Ross, der bereits mit der Band Nine Inch Nails aktiv war, hat mehrere Academy Awards für Musik gewonnen und genießt weltweit viele Fans.
Sie haben unglaubliche zwei Jahre damit verbracht, den Soundtrack für SHOGUN zu erstellen.
Als Ergebnis ist dieser Soundtrack nicht nur großartig und kraftvoll, sondern auch ein Werk, in dem sich verschiedene Klänge und Zeiten überlagern, und das trotz seiner Komplexität eine feine Sensibilität aufweist.
Ishida war bereits ein seltener Komponist in Japan, der sich mit der Komposition von Gagaku, der japanischen Hofmusik, beschäftigte.
Er hat Musik für die Ausstellung von Horyuji in der Tokyo University of the Arts und für das Tokyo Metropolitan Teien Art Museum mit Gagaku-Instrumenten komponiert.
Daraus resultierte ein Angebot zur Aufnahme über Instagram von Nick, was zu seiner Beteiligung an diesem Projekt führte.
Es gibt kaum Komponisten in Japan, die Gagaku komponieren können.
Darüber hinaus ist Ishida auch auf Musik für Filme und räumliche Installationen spezialisiert.
Da es fast niemanden gibt, der sowohl in Gagaku als auch in Filmmusik spezialisiert ist, denke ich, dass Ishida deshalb das Angebot erhielt.
Zuerst begannen sie mit der Aufnahme von Gagaku. Während Nick und sein Team in Los Angeles waren, lud Ishida in Tokio traditionelle japanische Musiker ins Studio ein und führte die Aufnahmen aus der Ferne durch.
Allmählich wuchs der Umfang, und sie nahmen nicht nur Gagaku, sondern auch Shamisen, Shakuhachi, Koto, Horagai und andere Musikinstrumente auf.
Manchmal luden sie Mönche der Tendai-Sekte in einen Tempel in Kashiwa ein, um Shomyo, buddhistische Gesänge, aufzunehmen, und führten so ungewöhnliche Aufnahmen und Arrangements durch.
Es war wirklich spaßig, mit einem Budget und Ideen zu arbeiten, die in japanischen Soundtracks undenkbar wären.
In der Regel erhielt Ishida von Atticus und seinem Team Musikskizzen oder fortgeschrittenere Musikstücke in Dateiform.
Basierend auf diesen Demos gab es Diskussionen wie "Was wäre, wenn wir einen Teil dieser Skizze mit traditionellen japanischen Instrumenten ersetzen?" oder "Welche Instrumente würdest du, Taro, zu diesem Track hinzufügen?", woraufhin Ishida Vorschläge für Arrangements machte und auch an Aufnahmen beteiligt war.
Sie waren in guter Weise nicht durch die Konventionen traditioneller japanischer Musik eingeschränkt, wodurch ständig unerwartete Klangräume und musikalische Atmosphären entstanden.
Eines Tages erhielt Ishida eine E-Mail von Atticus und seinem Team, die in Hollywood an der Musik arbeiteten.
Es ging um den Klang der Hichiriki, einem traditionellen japanischen Instrument, das in Gagaku verwendet wird.
In einer besonders feierlichen Szene klang der Hichiriki so komisch, dass das Team lachen musste, als ob es sich um eine komödiantische Einlage handeln würde.
Atticus und sein Team konnten das überhaupt nicht so empfinden, fragten aber Ishida nach seiner Meinung.
Manchmal wurden sie also mit Fragen konfrontiert, die Amerikaner nicht verstehen können, aber für Japaner Sinn machen.
In diesem Fall antwortete ich, dass ich den Klang überhaupt nicht komisch fand und dass er so bleiben sollte.
So wurde der Klang der Hichiriki letztendlich verwendet.
Hichiriki kann solche Klänge erzeugen.
Als ich Hitomi Nakamura, die tatsächlich an der Aufnahme teilgenommen hat, davon erzählte, sagte sie, dass die Hichiriki ein merkwürdiges Instrument ist und dass Kinder manchmal lachen, wenn es bei einem Konzert gespielt wird.
Gagaku-Instrumente sind tiefgründig...!
Wir denken täglich darüber nach, wie wir das, was durch traditionelle japanische Musik und Kunst (Mingei und traditionelles Handwerk) im Laufe der Zeit kultiviert wurde, erfolgreich an die nächste Generation weitergeben können.
In diesem Zusammenhang war es eine große Freude, dass wir von Hollywood, dem Zentrum der weltweiten Unterhaltungsindustrie, umfassend mit Arrangements und Aufnahmen für traditionelle japanische Musik beauftragt wurden.
Wir sind aufrichtig glücklich darüber, dass die japanische Kultur, nicht nur durch Gagaku oder traditionelle japanische Musik, bis in Ecken verbreitet wird, die sie sonst nicht erreichen würde.
Wir hatten das Glück, mit vielen wunderbaren Musikern, Mönchen und Toningenieuren zusammenzuarbeiten. Hier sind einige Fotos davon.


ディズニーが手掛け、真田広之がプロデュースと主演を務めるハリウッドドラマ『SHOGUN 将軍』に
石田多朗が総合音楽アレンジャーとして参加しました。

SHOGUNのサントラを作ったアッティカス・ロス、レオポルド・ロス、ニック・チューバは世界的に知られた音楽家です。
とくにアッティカス・ロスはこれまでにナイン・インチ・ネイルズというバンドで活動をしながら、
アカデミー音楽賞も数度受賞しており、世界的に多くのファンをもっています。
そんな彼らはなんと2年間もの長い時間を
SHOGUNのサウンドトラックの制作に費やしてきました。
その結果、このサウンドトラックは壮大でパワフルなだけではなく、
さまざまな音や時間が積み重なりあい、
複雑さの中にも繊細さが感じられる作品に仕上がっています。
石田はもともと雅楽に関する作曲を行っている日本でも珍しい作曲家ではありました。
東京芸大での法隆寺展や東京都庭園美術館などのために雅楽楽器による音楽を作ってきた経緯があります。
その結果、Instagram経由でニックからレコーディングのオファーがあり、今回の制作に携わることになりました。
雅楽の作曲ができる作曲家は日本でもほとんどいません。
また、石田は雅楽とは別に映像や空間の音楽も専門としています。
雅楽とムービーのどちらをも専門とする人間が
ほぼ存在しないため、石田にオファーが来たのだと思います。
アレンジの進め方
最初は雅楽のレコーディングから始まりました。
ニックたちはロサンゼルスにいて、石田は東京で日本の伝統音楽の演奏者をスタジオに招き、リモートでレコーディングを進めていきました。
徐々に規模はおおきくなり、雅楽だけではなく、三味線、尺八、胡弓、ほら貝など 様々な音楽をレコーディングするに至りました。
ときには柏にあるお寺に天台宗のお坊さんに集まっていただいて、聲明のレコーディングを行うなど、
一風変わったレコーディングやアレンジも行いました。
日本のサウンドトラックではあり得ない予算規模、アイデアでいろいろな仕事をすることができて、
本当に楽しかったです。
基本的には、アッティカスたちからシーンごとの音楽のスケッチや、より完成度の高い状態の音楽がデータとして
送られてくることが多かったです。
そのデモをベースに、「このスケッチの一部を日本伝統音楽の楽器に変えたらどうだろう」と言う相談があったり、
「このトラックに多朗だったら、どういう楽器を重ねる?」と質問をされ、石田の方からアレンジの提案をし、
レコーディングをすることもありました。
彼らは良い意味で、日本の伝統音楽に対する常識に囚われていないため、
こちらが想定をしていないような音響や音楽の空間が次々に生まれていきました。
あるとき、ハリウッドで音楽を制作中のアッティカスたちからメールが届きました。
それは雅楽で使われる篳篥の音に関するものでした。
とある神妙なシーンで流れる篳篥の音が、コントのようにふざけた音に聴こえて吹き出してしまうというスタッフが
いるというのです。
アッティカスたちにはぜんぜんそう感じられないのだけど、多朗はどう思うか?と質問をされました。
ときにはこのようにアメリカ人にはわからない、日本人の感覚について質問を受けることもありました。
ちなみにこのときには、ぜんぜんおかしい要素はないので、そのままで良いと思います。
と答え、そのまま篳篥の音が使われることになりました。
篳篥はこういった音がでます。
実際にレコーディングに参加をした中村仁美さんにこのお話をしたところ、
篳篥というのは不思議な楽器で、コンサートなどで演奏をしたら子どもたちが笑い出すこともある、
とおっしゃっていました。
雅楽楽器は奥が深い・・!
わたしたちは雅楽を始めとした日本の伝統音楽や、美術(民藝や伝統工芸)がこれまで培ってきたものを
次世代にいかにうまく継承させていくかを日々考えています。
そんな中、ハリウッドという世界のエンターテイメントの中心からわたしたちに日本の伝統音楽に関する
アレンジメントやレコーディングを全面的に依頼をされたのはとても嬉しいことでした。
雅楽や日本の伝統音楽だけではなかなか広がらない、届かないところまで、
日本の文化が広がっていく事を素直に嬉しく思っています。
本当に多くの素晴らしいミュージシャン・僧侶・エンジニアの方に関わっていただきました。
ここではそのうちの幾つかの写真を掲載します。

アッティカス・ロス
レオポルド・ロス
ニック・チューバ
石田多朗
中村仁美
三浦元則
中村かほる
伊崎善之
音無史哉
宮内康乃
山井惠澄
山岡孝至
須永秀憲
沼尻了人
中澤聖尚
月門英真
沼尻憲尚
牛久智充
戸部憲海
橋本健二
辻井利英一
戸田小路
西田秀隆
染野ヒラシ
黒田鈴尊
田中悠美子
木場大輔
高岡大祐
松本こずえ
ハラマサト
鹿間朋之 (江戸前レコーディングス)
笠原新太郎
Chloe
益子悠紀
室井みゆき
石田曜
Studio TLive
STUDIO MECH
江戸前レコーディングス
『SHOGUN 将軍』のサウンドトラック、ぜひチェックしてみてくださいね。
SpotifyやApple Musicで聴けます。

読売新聞オンライン
那須町の作曲家・石田多朗さんがハリウッド製作ドラマの劇中音楽を手掛ける大役を果たす
UDISCOVERMUSIC
3人の作曲家たちに聞く、戦国スペクタル『SHOGUN 将軍』の音楽的アプローチ
VERIETY
‘Shogun’ Composers Spent More Than Two Years Composing Four Hours of Music
ディズニーが手掛け、真田広之がプロデュースと主演を務めるハリウッドドラマ『SHOGUN 将軍』に
石田多朗が総合音楽アレンジャーとして参加しました。

SHOGUNのサントラを作ったアッティカス・ロス、レオポルド・ロス、ニック・チューバは世界的に知られた音楽家です。
とくにアッティカス・ロスはこれまでにナイン・インチ・ネイルズというバンドで活動をしながら、
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そんな彼らはなんと2年間もの長い時間を
SHOGUNのサウンドトラックの制作に費やしてきました。
その結果、このサウンドトラックは壮大でパワフルなだけではなく、
さまざまな音や時間が積み重なりあい、
複雑さの中にも繊細さが感じられる作品に仕上がっています。
石田はもともと雅楽に関する作曲を行っている日本でも珍しい作曲家ではありました。
東京芸大での法隆寺展や東京都庭園美術館などのために雅楽楽器による音楽を作ってきた経緯があります。
その結果、Instagram経由でニックからレコーディングのオファーがあり、今回の制作に携わることになりました。
雅楽の作曲ができる作曲家は日本でもほとんどいません。
また、石田は雅楽とは別に映像や空間の音楽も専門としています。
雅楽とムービーのどちらをも専門とする人間が
ほぼ存在しないため、石田にオファーが来たのだと思います。
アレンジの進め方
最初は雅楽のレコーディングから始まりました。
ニックたちはロサンゼルスにいて、石田は東京で日本の伝統音楽の演奏者をスタジオに招き、リモートでレコーディングを進めていきました。
徐々に規模はおおきくなり、雅楽だけではなく、三味線、尺八、胡弓、ほら貝など 様々な音楽をレコーディングするに至りました。
ときには柏にあるお寺に天台宗のお坊さんに集まっていただいて、聲明のレコーディングを行うなど、
一風変わったレコーディングやアレンジも行いました。
日本のサウンドトラックではあり得ない予算規模、アイデアでいろいろな仕事をすることができて、
本当に楽しかったです。
基本的には、アッティカスたちからシーンごとの音楽のスケッチや、より完成度の高い状態の音楽がデータとして
送られてくることが多かったです。
そのデモをベースに、「このスケッチの一部を日本伝統音楽の楽器に変えたらどうだろう」と言う相談があったり、
「このトラックに多朗だったら、どういう楽器を重ねる?」と質問をされ、石田の方からアレンジの提案をし、
レコーディングをすることもありました。
彼らは良い意味で、日本の伝統音楽に対する常識に囚われていないため、
こちらが想定をしていないような音響や音楽の空間が次々に生まれていきました。
あるとき、ハリウッドで音楽を制作中のアッティカスたちからメールが届きました。
それは雅楽で使われる篳篥の音に関するものでした。
とある神妙なシーンで流れる篳篥の音が、コントのようにふざけた音に聴こえて吹き出してしまうというスタッフが
いるというのです。
アッティカスたちにはぜんぜんそう感じられないのだけど、多朗はどう思うか?と質問をされました。
ときにはこのようにアメリカ人にはわからない、日本人の感覚について質問を受けることもありました。
ちなみにこのときには、ぜんぜんおかしい要素はないので、そのままで良いと思います。
と答え、そのまま篳篥の音が使われることになりました。
篳篥はこういった音がでます。
実際にレコーディングに参加をした中村仁美さんにこのお話をしたところ、
篳篥というのは不思議な楽器で、コンサートなどで演奏をしたら子どもたちが笑い出すこともある、
とおっしゃっていました。
雅楽楽器は奥が深い・・!
わたしたちは雅楽を始めとした日本の伝統音楽や、美術(民藝や伝統工芸)がこれまで培ってきたものを
次世代にいかにうまく継承させていくかを日々考えています。
そんな中、ハリウッドという世界のエンターテイメントの中心からわたしたちに日本の伝統音楽に関する
アレンジメントやレコーディングを全面的に依頼をされたのはとても嬉しいことでした。
雅楽や日本の伝統音楽だけではなかなか広がらない、届かないところまで、
日本の文化が広がっていく事を素直に嬉しく思っています。
本当に多くの素晴らしいミュージシャン・僧侶・エンジニアの方に関わっていただきました。
ここではそのうちの幾つかの写真を掲載します。

アッティカス・ロス
レオポルド・ロス
ニック・チューバ
石田多朗
中村仁美
三浦元則
中村かほる
伊崎善之
音無史哉
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鹿間朋之 (江戸前レコーディングス)
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Chloe
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とくにアッティカス・ロスはこれまでにナイン・インチ・ネイルズというバンドで活動をしながら、
アカデミー音楽賞も数度受賞しており、世界的に多くのファンをもっています。
そんな彼らはなんと2年間もの長い時間を
SHOGUNのサウンドトラックの制作に費やしてきました。
その結果、このサウンドトラックは壮大でパワフルなだけではなく、
さまざまな音や時間が積み重なりあい、
複雑さの中にも繊細さが感じられる作品に仕上がっています。
石田はもともと雅楽に関する作曲を行っている日本でも珍しい作曲家ではありました。
東京芸大での法隆寺展や東京都庭園美術館などのために雅楽楽器による音楽を作ってきた経緯があります。
その結果、Instagram経由でニックからレコーディングのオファーがあり、今回の制作に携わることになりました。
雅楽の作曲ができる作曲家は日本でもほとんどいません。
また、石田は雅楽とは別に映像や空間の音楽も専門としています。
雅楽とムービーのどちらをも専門とする人間が
ほぼ存在しないため、石田にオファーが来たのだと思います。
アレンジの進め方
最初は雅楽のレコーディングから始まりました。
ニックたちはロサンゼルスにいて、石田は東京で日本の伝統音楽の演奏者をスタジオに招き、リモートでレコーディングを進めていきました。
徐々に規模はおおきくなり、雅楽だけではなく、三味線、尺八、胡弓、ほら貝など 様々な音楽をレコーディングするに至りました。
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一風変わったレコーディングやアレンジも行いました。
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本当に楽しかったです。
基本的には、アッティカスたちからシーンごとの音楽のスケッチや、より完成度の高い状態の音楽がデータとして
送られてくることが多かったです。
そのデモをベースに、「このスケッチの一部を日本伝統音楽の楽器に変えたらどうだろう」と言う相談があったり、
「このトラックに多朗だったら、どういう楽器を重ねる?」と質問をされ、石田の方からアレンジの提案をし、
レコーディングをすることもありました。
彼らは良い意味で、日本の伝統音楽に対する常識に囚われていないため、
こちらが想定をしていないような音響や音楽の空間が次々に生まれていきました。
あるとき、ハリウッドで音楽を制作中のアッティカスたちからメールが届きました。
それは雅楽で使われる篳篥の音に関するものでした。
とある神妙なシーンで流れる篳篥の音が、コントのようにふざけた音に聴こえて吹き出してしまうというスタッフが
いるというのです。
アッティカスたちにはぜんぜんそう感じられないのだけど、多朗はどう思うか?と質問をされました。
ときにはこのようにアメリカ人にはわからない、日本人の感覚について質問を受けることもありました。
ちなみにこのときには、ぜんぜんおかしい要素はないので、そのままで良いと思います。
と答え、そのまま篳篥の音が使われることになりました。
篳篥はこういった音がでます。
実際にレコーディングに参加をした中村仁美さんにこのお話をしたところ、
篳篥というのは不思議な楽器で、コンサートなどで演奏をしたら子どもたちが笑い出すこともある、
とおっしゃっていました。
雅楽楽器は奥が深い・・!
わたしたちは雅楽を始めとした日本の伝統音楽や、美術(民藝や伝統工芸)がこれまで培ってきたものを
次世代にいかにうまく継承させていくかを日々考えています。
そんな中、ハリウッドという世界のエンターテイメントの中心からわたしたちに日本の伝統音楽に関する
アレンジメントやレコーディングを全面的に依頼をされたのはとても嬉しいことでした。
雅楽や日本の伝統音楽だけではなかなか広がらない、届かないところまで、
日本の文化が広がっていく事を素直に嬉しく思っています。
本当に多くの素晴らしいミュージシャン・僧侶・エンジニアの方に関わっていただきました。
ここではそのうちの幾つかの写真を掲載します。

アッティカス・ロス
レオポルド・ロス
ニック・チューバ
石田多朗
中村仁美
三浦元則
中村かほる
伊崎善之
音無史哉
宮内康乃
山井惠澄
山岡孝至
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沼尻了人
中澤聖尚
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石田多朗が総合音楽アレンジャーとして参加しました。

SHOGUNのサントラを作ったアッティカス・ロス、レオポルド・ロス、ニック・チューバは世界的に知られた音楽家です。
とくにアッティカス・ロスはこれまでにナイン・インチ・ネイルズというバンドで活動をしながら、
アカデミー音楽賞も数度受賞しており、世界的に多くのファンをもっています。
そんな彼らはなんと2年間もの長い時間を
SHOGUNのサウンドトラックの制作に費やしてきました。
その結果、このサウンドトラックは壮大でパワフルなだけではなく、
さまざまな音や時間が積み重なりあい、
複雑さの中にも繊細さが感じられる作品に仕上がっています。
石田はもともと雅楽に関する作曲を行っている日本でも珍しい作曲家ではありました。
東京芸大での法隆寺展や東京都庭園美術館などのために雅楽楽器による音楽を作ってきた経緯があります。
その結果、Instagram経由でニックからレコーディングのオファーがあり、今回の制作に携わることになりました。
雅楽の作曲ができる作曲家は日本でもほとんどいません。
また、石田は雅楽とは別に映像や空間の音楽も専門としています。
雅楽とムービーのどちらをも専門とする人間が
ほぼ存在しないため、石田にオファーが来たのだと思います。
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最初は雅楽のレコーディングから始まりました。
ニックたちはロサンゼルスにいて、石田は東京で日本の伝統音楽の演奏者をスタジオに招き、リモートでレコーディングを進めていきました。
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一風変わったレコーディングやアレンジも行いました。
日本のサウンドトラックではあり得ない予算規模、アイデアでいろいろな仕事をすることができて、
本当に楽しかったです。
基本的には、アッティカスたちからシーンごとの音楽のスケッチや、より完成度の高い状態の音楽がデータとして
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「このトラックに多朗だったら、どういう楽器を重ねる?」と質問をされ、石田の方からアレンジの提案をし、
レコーディングをすることもありました。
彼らは良い意味で、日本の伝統音楽に対する常識に囚われていないため、
こちらが想定をしていないような音響や音楽の空間が次々に生まれていきました。
あるとき、ハリウッドで音楽を制作中のアッティカスたちからメールが届きました。
それは雅楽で使われる篳篥の音に関するものでした。
とある神妙なシーンで流れる篳篥の音が、コントのようにふざけた音に聴こえて吹き出してしまうというスタッフが
いるというのです。
アッティカスたちにはぜんぜんそう感じられないのだけど、多朗はどう思うか?と質問をされました。
ときにはこのようにアメリカ人にはわからない、日本人の感覚について質問を受けることもありました。
ちなみにこのときには、ぜんぜんおかしい要素はないので、そのままで良いと思います。
と答え、そのまま篳篥の音が使われることになりました。
篳篥はこういった音がでます。
実際にレコーディングに参加をした中村仁美さんにこのお話をしたところ、
篳篥というのは不思議な楽器で、コンサートなどで演奏をしたら子どもたちが笑い出すこともある、
とおっしゃっていました。
雅楽楽器は奥が深い・・!
わたしたちは雅楽を始めとした日本の伝統音楽や、美術(民藝や伝統工芸)がこれまで培ってきたものを
次世代にいかにうまく継承させていくかを日々考えています。
そんな中、ハリウッドという世界のエンターテイメントの中心からわたしたちに日本の伝統音楽に関する
アレンジメントやレコーディングを全面的に依頼をされたのはとても嬉しいことでした。
雅楽や日本の伝統音楽だけではなかなか広がらない、届かないところまで、
日本の文化が広がっていく事を素直に嬉しく思っています。
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レオポルド・ロス
ニック・チューバ
石田多朗
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牛久智充
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黒田鈴尊
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木場大輔
高岡大祐
松本こずえ
ハラマサト
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笠原新太郎
Chloe
益子悠紀
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とくにアッティカス・ロスはこれまでにナイン・インチ・ネイルズというバンドで活動をしながら、
アカデミー音楽賞も数度受賞しており、世界的に多くのファンをもっています。
そんな彼らはなんと2年間もの長い時間を
SHOGUNのサウンドトラックの制作に費やしてきました。
その結果、このサウンドトラックは壮大でパワフルなだけではなく、
さまざまな音や時間が積み重なりあい、
複雑さの中にも繊細さが感じられる作品に仕上がっています。
石田はもともと雅楽に関する作曲を行っている日本でも珍しい作曲家ではありました。
東京芸大での法隆寺展や東京都庭園美術館などのために雅楽楽器による音楽を作ってきた経緯があります。
その結果、Instagram経由でニックからレコーディングのオファーがあり、今回の制作に携わることになりました。
雅楽の作曲ができる作曲家は日本でもほとんどいません。
また、石田は雅楽とは別に映像や空間の音楽も専門としています。
雅楽とムービーのどちらをも専門とする人間が
ほぼ存在しないため、石田にオファーが来たのだと思います。
アレンジの進め方
最初は雅楽のレコーディングから始まりました。
ニックたちはロサンゼルスにいて、石田は東京で日本の伝統音楽の演奏者をスタジオに招き、リモートでレコーディングを進めていきました。
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アッティカスたちにはぜんぜんそう感じられないのだけど、多朗はどう思うか?と質問をされました。
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と答え、そのまま篳篥の音が使われることになりました。
篳篥はこういった音がでます。
実際にレコーディングに参加をした中村仁美さんにこのお話をしたところ、
篳篥というのは不思議な楽器で、コンサートなどで演奏をしたら子どもたちが笑い出すこともある、
とおっしゃっていました。
雅楽楽器は奥が深い・・!
わたしたちは雅楽を始めとした日本の伝統音楽や、美術(民藝や伝統工芸)がこれまで培ってきたものを
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とくにアッティカス・ロスはこれまでにナイン・インチ・ネイルズというバンドで活動をしながら、
アカデミー音楽賞も数度受賞しており、世界的に多くのファンをもっています。
そんな彼らはなんと2年間もの長い時間を
SHOGUNのサウンドトラックの制作に費やしてきました。
その結果、このサウンドトラックは壮大でパワフルなだけではなく、
さまざまな音や時間が積み重なりあい、
複雑さの中にも繊細さが感じられる作品に仕上がっています。
石田はもともと雅楽に関する作曲を行っている日本でも珍しい作曲家ではありました。
東京芸大での法隆寺展や東京都庭園美術館などのために雅楽楽器による音楽を作ってきた経緯があります。
その結果、Instagram経由でニックからレコーディングのオファーがあり、今回の制作に携わることになりました。
雅楽の作曲ができる作曲家は日本でもほとんどいません。
また、石田は雅楽とは別に映像や空間の音楽も専門としています。
雅楽とムービーのどちらをも専門とする人間が
ほぼ存在しないため、石田にオファーが来たのだと思います。
アレンジの進め方
最初は雅楽のレコーディングから始まりました。
ニックたちはロサンゼルスにいて、石田は東京で日本の伝統音楽の演奏者をスタジオに招き、リモートでレコーディングを進めていきました。
徐々に規模はおおきくなり、雅楽だけではなく、三味線、尺八、胡弓、ほら貝など 様々な音楽をレコーディングするに至りました。
ときには柏にあるお寺に天台宗のお坊さんに集まっていただいて、聲明のレコーディングを行うなど、
一風変わったレコーディングやアレンジも行いました。
日本のサウンドトラックではあり得ない予算規模、アイデアでいろいろな仕事をすることができて、
本当に楽しかったです。
基本的には、アッティカスたちからシーンごとの音楽のスケッチや、より完成度の高い状態の音楽がデータとして
送られてくることが多かったです。
そのデモをベースに、「このスケッチの一部を日本伝統音楽の楽器に変えたらどうだろう」と言う相談があったり、
「このトラックに多朗だったら、どういう楽器を重ねる?」と質問をされ、石田の方からアレンジの提案をし、
レコーディングをすることもありました。
彼らは良い意味で、日本の伝統音楽に対する常識に囚われていないため、
こちらが想定をしていないような音響や音楽の空間が次々に生まれていきました。
あるとき、ハリウッドで音楽を制作中のアッティカスたちからメールが届きました。
それは雅楽で使われる篳篥の音に関するものでした。
とある神妙なシーンで流れる篳篥の音が、コントのようにふざけた音に聴こえて吹き出してしまうというスタッフが
いるというのです。
アッティカスたちにはぜんぜんそう感じられないのだけど、多朗はどう思うか?と質問をされました。
ときにはこのようにアメリカ人にはわからない、日本人の感覚について質問を受けることもありました。
ちなみにこのときには、ぜんぜんおかしい要素はないので、そのままで良いと思います。
と答え、そのまま篳篥の音が使われることになりました。
篳篥はこういった音がでます。
実際にレコーディングに参加をした中村仁美さんにこのお話をしたところ、
篳篥というのは不思議な楽器で、コンサートなどで演奏をしたら子どもたちが笑い出すこともある、
とおっしゃっていました。
雅楽楽器は奥が深い・・!
わたしたちは雅楽を始めとした日本の伝統音楽や、美術(民藝や伝統工芸)がこれまで培ってきたものを
次世代にいかにうまく継承させていくかを日々考えています。
そんな中、ハリウッドという世界のエンターテイメントの中心からわたしたちに日本の伝統音楽に関する
アレンジメントやレコーディングを全面的に依頼をされたのはとても嬉しいことでした。
雅楽や日本の伝統音楽だけではなかなか広がらない、届かないところまで、
日本の文化が広がっていく事を素直に嬉しく思っています。
本当に多くの素晴らしいミュージシャン・僧侶・エンジニアの方に関わっていただきました。
ここではそのうちの幾つかの写真を掲載します。

アッティカス・ロス
レオポルド・ロス
ニック・チューバ
石田多朗
中村仁美
三浦元則
中村かほる
伊崎善之
音無史哉
宮内康乃
山井惠澄
山岡孝至
須永秀憲
沼尻了人
中澤聖尚
月門英真
沼尻憲尚
牛久智充
戸部憲海
橋本健二
辻井利英一
戸田小路
西田秀隆
染野ヒラシ
黒田鈴尊
田中悠美子
木場大輔
高岡大祐
松本こずえ
ハラマサト
鹿間朋之 (江戸前レコーディングス)
笠原新太郎
Chloe
益子悠紀
室井みゆき
石田曜
Studio TLive
STUDIO MECH
江戸前レコーディングス
『SHOGUN 将軍』のサウンドトラック、ぜひチェックしてみてくださいね。
SpotifyやApple Musicで聴けます。

読売新聞オンライン
那須町の作曲家・石田多朗さんがハリウッド製作ドラマの劇中音楽を手掛ける大役を果たす
UDISCOVERMUSIC
3人の作曲家たちに聞く、戦国スペクタル『SHOGUN 将軍』の音楽的アプローチ
VERIETY
‘Shogun’ Composers Spent More Than Two Years Composing Four Hours of Music
ディズニーが手掛け、真田広之がプロデュースと主演を務めるハリウッドドラマ『SHOGUN 将軍』に
石田多朗が総合音楽アレンジャーとして参加しました。

SHOGUNのサントラを作ったアッティカス・ロス、レオポルド・ロス、ニック・チューバは世界的に知られた音楽家です。
とくにアッティカス・ロスはこれまでにナイン・インチ・ネイルズというバンドで活動をしながら、
アカデミー音楽賞も数度受賞しており、世界的に多くのファンをもっています。
そんな彼らはなんと2年間もの長い時間を
SHOGUNのサウンドトラックの制作に費やしてきました。
その結果、このサウンドトラックは壮大でパワフルなだけではなく、
さまざまな音や時間が積み重なりあい、
複雑さの中にも繊細さが感じられる作品に仕上がっています。
石田はもともと雅楽に関する作曲を行っている日本でも珍しい作曲家ではありました。
東京芸大での法隆寺展や東京都庭園美術館などのために雅楽楽器による音楽を作ってきた経緯があります。
その結果、Instagram経由でニックからレコーディングのオファーがあり、今回の制作に携わることになりました。
雅楽の作曲ができる作曲家は日本でもほとんどいません。
また、石田は雅楽とは別に映像や空間の音楽も専門としています。
雅楽とムービーのどちらをも専門とする人間が
ほぼ存在しないため、石田にオファーが来たのだと思います。
アレンジの進め方
最初は雅楽のレコーディングから始まりました。
ニックたちはロサンゼルスにいて、石田は東京で日本の伝統音楽の演奏者をスタジオに招き、リモートでレコーディングを進めていきました。
徐々に規模はおおきくなり、雅楽だけではなく、三味線、尺八、胡弓、ほら貝など 様々な音楽をレコーディングするに至りました。
ときには柏にあるお寺に天台宗のお坊さんに集まっていただいて、聲明のレコーディングを行うなど、
一風変わったレコーディングやアレンジも行いました。
日本のサウンドトラックではあり得ない予算規模、アイデアでいろいろな仕事をすることができて、
本当に楽しかったです。
基本的には、アッティカスたちからシーンごとの音楽のスケッチや、より完成度の高い状態の音楽がデータとして
送られてくることが多かったです。
そのデモをベースに、「このスケッチの一部を日本伝統音楽の楽器に変えたらどうだろう」と言う相談があったり、
「このトラックに多朗だったら、どういう楽器を重ねる?」と質問をされ、石田の方からアレンジの提案をし、
レコーディングをすることもありました。
彼らは良い意味で、日本の伝統音楽に対する常識に囚われていないため、
こちらが想定をしていないような音響や音楽の空間が次々に生まれていきました。
あるとき、ハリウッドで音楽を制作中のアッティカスたちからメールが届きました。
それは雅楽で使われる篳篥の音に関するものでした。
とある神妙なシーンで流れる篳篥の音が、コントのようにふざけた音に聴こえて吹き出してしまうというスタッフが
いるというのです。
アッティカスたちにはぜんぜんそう感じられないのだけど、多朗はどう思うか?と質問をされました。
ときにはこのようにアメリカ人にはわからない、日本人の感覚について質問を受けることもありました。
ちなみにこのときには、ぜんぜんおかしい要素はないので、そのままで良いと思います。
と答え、そのまま篳篥の音が使われることになりました。
篳篥はこういった音がでます。
実際にレコーディングに参加をした中村仁美さんにこのお話をしたところ、
篳篥というのは不思議な楽器で、コンサートなどで演奏をしたら子どもたちが笑い出すこともある、
とおっしゃっていました。
雅楽楽器は奥が深い・・!
わたしたちは雅楽を始めとした日本の伝統音楽や、美術(民藝や伝統工芸)がこれまで培ってきたものを
次世代にいかにうまく継承させていくかを日々考えています。
そんな中、ハリウッドという世界のエンターテイメントの中心からわたしたちに日本の伝統音楽に関する
アレンジメントやレコーディングを全面的に依頼をされたのはとても嬉しいことでした。
雅楽や日本の伝統音楽だけではなかなか広がらない、届かないところまで、
日本の文化が広がっていく事を素直に嬉しく思っています。
本当に多くの素晴らしいミュージシャン・僧侶・エンジニアの方に関わっていただきました。
ここではそのうちの幾つかの写真を掲載します。

アッティカス・ロス
レオポルド・ロス
ニック・チューバ
石田多朗
中村仁美
三浦元則
中村かほる
伊崎善之
音無史哉
宮内康乃
山井惠澄
山岡孝至
須永秀憲
沼尻了人
中澤聖尚
月門英真
沼尻憲尚
牛久智充
戸部憲海
橋本健二
辻井利英一
戸田小路
西田秀隆
染野ヒラシ
黒田鈴尊
田中悠美子
木場大輔
高岡大祐
松本こずえ
ハラマサト
鹿間朋之 (江戸前レコーディングス)
笠原新太郎
Chloe
益子悠紀
室井みゆき
石田曜
Studio TLive
STUDIO MECH
江戸前レコーディングス
『SHOGUN 将軍』のサウンドトラック、ぜひチェックしてみてくださいね。
SpotifyやApple Musicで聴けます。

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那須町の作曲家・石田多朗さんがハリウッド製作ドラマの劇中音楽を手掛ける大役を果たす
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3人の作曲家たちに聞く、戦国スペクタル『SHOGUN 将軍』の音楽的アプローチ
VERIETY
‘Shogun’ Composers Spent More Than Two Years Composing Four Hours of Music
Dans le drame hollywoodien SHOGUN Shogun, créé par Disney et produit par et avec Hiroyuki Sanada.
Taro Ishida a participé en tant qu'arrangeur général de la musique.

Atticus Ross, Leopoldo Ross et Nick Chuba, qui ont créé la bande originale de SHOGUN, sont des musiciens de renommée mondiale.
En particulier Atticus Ross, qui travaillait auparavant avec le groupe Nine Inch Nails,
Il a remporté plusieurs Academy Music Awards et compte de nombreux fans dans le monde entier.
Ils le font depuis deux ans.
J'ai passé beaucoup de temps à travailler sur la bande originale de SHOGUN.
La bande sonore n'est donc pas seulement spectaculaire et puissante,
Différents sons et temps s'ajoutent les uns aux autres,
L'œuvre est délicate dans sa complexité.
Ishida était à l'origine un compositeur rare au Japon qui composait de la musique liée au gagaku.
L'exposition du temple Horyuji à l'Université nationale des beaux-arts et de la musique de Tokyo et au Musée métropolitain d'art contemporain de Tokyo a été l'occasion de faire de la musique avec des instruments gagaku.
Du coup, Nick a proposé de m'enregistrer via Instagram et je me suis retrouvé impliqué dans cette production.
Peu de compositeurs au Japon sont capables de composer de la musique gagaku.
Outre le gagaku, Ishida se spécialise également dans la musique pour la vidéo et l'espace.
Une personne spécialisée dans le Gagaku et le cinéma.
Je pense que l'offre a été faite à Ishida parce qu'elle est presque inexistante.
Comment procéder à l'arrangement
Tout a commencé par un enregistrement de musique Gagaku.
Nick et son équipe étaient à Los Angeles, tandis qu'Ishida a invité un musicien japonais traditionnel au studio de Tokyo pour enregistrer la musique à distance.
Peu à peu, le groupe prend de l'ampleur et commence à enregistrer non seulement des gagaku, mais aussi des shamisen, des shakuhachi, des kokyu, des kokai et d'autres types de musique.
Parfois, les moines Tendai se réunissent dans un temple à Kashiwa pour enregistrer les chants,
Des enregistrements et des arrangements inhabituels ont également été réalisés.
J'ai pu travailler sur une variété de projets avec des budgets et des idées qui n'auraient pas été possibles sur une bande sonore japonaise,
J'ai vraiment apprécié.
Fondamentalement, des esquisses de musique pour chaque scène d'Atticus et de ses collègues, et de la musique dans un état plus achevé, sont disponibles en tant que données.
Ils nous ont souvent été envoyés.
Sur la base de cette démo, nous nous sommes concertés sur la possibilité de remplacer certaines de ces esquisses par des instruments de musique traditionnels japonais,
Si vous étiez Taro, quel type d'instruments mettriez-vous sur ce morceau ?" Ishida fait alors une suggestion pour l'arrangement,
Des enregistrements ont été réalisés.
Dans un sens positif, parce qu'ils ne sont pas liés par les idées reçues sur la musique traditionnelle japonaise,
L'un après l'autre, des espaces acoustiques et musicaux ont été créés que nous n'avions pas envisagés.
À un moment donné, j'ai reçu un courriel d'Atticus et de son équipe, qui faisaient de la musique à Hollywood.
Elle concernait le son du Hichichiriki utilisé dans le gagaku.
Un membre du personnel dit que le son de l'Hichichiriki joué dans une scène mystérieuse ressemble à une blague inventée et le souffle.
Ils disent qu'ils le sont.
Atticus et ses collègues ne sont pas du tout de cet avis, mais qu'en pense Taro ? On lui a demandé.
On nous a parfois posé des questions sur les sensibilités japonaises de cette manière, que les Américains ne comprennent pas.
D'ailleurs, il n'y a pas d'élément drôle pour l'instant, c'est donc très bien comme ça.
L'Hichichiriki a répondu, et c'est ainsi que le son de l'Hichichiriki a été utilisé.
Le Hichichiriki produit ce type de son.
J'ai raconté cette histoire à Hitomi Nakamura, qui a participé à l'enregistrement,
Le Hichichiriki est un instrument étrange, et les enfants se mettent parfois à rire lorsqu'il est joué lors de concerts,
Il a ajouté.
Les instruments Gagaku sont profonds... !
Nous sommes engagés dans le développement de la musique traditionnelle japonaise, telle que le gagaku, et de l'art (art populaire et artisanat traditionnel), qui ont été cultivés au fil des ans.
Nous réfléchissons en permanence à la manière dont nous pouvons transmettre ce savoir à la génération suivante.
Au milieu de tout cela, Hollywood, le centre mondial du divertissement, nous a demandé d'écrire un article sur la musique traditionnelle japonaise.
C'est avec grand plaisir que l'on m'a demandé de faire un arrangement et un enregistrement complets.
Il n'est pas facile de diffuser et d'atteindre uniquement le Gagaku et la musique traditionnelle japonaise,
Je suis honnêtement heureux que la culture japonaise se répande.
Nous avons fait appel à un grand nombre de musiciens, de moines et d'ingénieurs.
Quelques photos de certains d'entre eux sont présentées ici.


Atticus Ross.
Leopold Ross.
Nick Chuba.
Taro Ishida
Hitomi Nakamura
Motonori Miura
Nakamura, Kahoru
Yoshiyuki Izaki
Fumiya Otonashi
Yasuno Miyauchi
Yamai, Eisumi
Takashi Yamaoka
Hidenori Sunaga
Ryoto Numajiri
Masanao Nakazawa
Eimon Gekimon
Kennao Numajiri
Tomomitsu Ushiku
Norikai Tobe
Kenji Hashimoto
TSUJII Toshihideichi
Toda Koji
Hidetaka Nishida
Hirasi dyedonia (espèce de chou-spatule)
Kuroda Suzuson
Yumiko Tanaka
Daisuke Kiba
Daisuke Takaoka
Matsumoto Kozue
Haramathat
Tomoyuki Shikama (Edomae Recordings)
Shintaro Kasahara
Chloé.
Yuki Masuko
Miyuki Muroi
Journée de l'Ishida
Studio TLive.
STUDIO MECH.
Edomae Recordings
迪士尼好萊塢電視劇《幕府將軍》出品並主演真田廣之
石田太郎作為一般音樂編曲家參與其中。

為SHOGUN創作配樂的阿蒂克斯·羅斯(Atticus Ross)、利奧波德·羅斯(Leopold Ross)和尼克·圖巴(Nick Tuba)是世界知名的音樂家。
特別是,阿蒂克斯·羅斯(Atticus Ross)一直活躍在一個名為Nine Inch Nails的樂隊中。
它贏得了多項奧斯卡音樂獎,並在世界各地擁有眾多粉絲。
他們花了很多時間兩年。
我花了很多時間在《SHOGUN》的配樂上。
因此,這首配樂不僅史詩般強大,而且
各種聲音和時間相互積累,
它是在一件即使在複雜中也能感受到細膩的作品中完成的。
石田最初是日本罕見的作曲家,他創作了與雅樂相關的音樂。
我有在東京藝術大學和東京都庭園美術館的法隆寺展覽中使用雅樂樂器製作音樂的歷史。
結果,Nick 通過 Instagram 向我提供了錄音,我參與了這次製作。
在日本,能作曲的作曲家寥寥無幾。
除了雅樂,石田還擅長視頻和空間音樂。
一個既擅長雅樂又擅長電影的人
我認為這個提議是石田的,因為它幾乎不存在。
如何進行安排
它始於gagaku的錄音。
尼克和其他人在洛杉磯,石田邀請日本傳統音樂表演者到他在東京的工作室進行遠程錄音。
漸漸地,音樂的規模越來越大,我們不僅錄製了雅樂,還錄製了三味線、尺八、弓和海螺殼等各種音樂。
有時,天臺宗的僧侶聚集在柏的一座寺廟裡,記錄他們的教義。
我們還做了一些古怪的錄音和編曲。
我能夠以預算規模和想法完成各種工作,這是日本配樂無法實現的。
我真的很喜歡它。
基本上,阿迪克斯和其他人為每個場景繪製了音樂草圖,並將音樂作為數據以更完整的狀態呈現。
它經常被寄給我。
基於這個演示,有人諮詢說:「我們為什麼不把這個草圖中的一些改成日本傳統音樂的樂器呢?
他問道:「如果你是這首歌上的太郎,你會在上面放什麼樣的樂器?“石田建議安排一下。
有時我會錄音。
從好的方面來說,他們不受日本傳統音樂常識的束縛。
我們沒有設想的聲學和音樂空間相繼創造。
有一天,我收到了一封來自阿迪克斯和其他在好萊塢從事音樂工作的人的電子郵件。
這是關於雅樂中使用的豎琴的聲音。
一個工作人員吹出在神秘場景中播放的祈禱聲,聽起來像是喜劇般的俏皮聲音
據說有。
阿迪克斯和其他人完全沒有這種感覺,但你怎麼看? 有人問我。
有時,我被問到美國人不理解的關於日本人的感受的問題。
順便說一句,這個時候,根本沒有有趣的元素,所以我認為保持原樣是可以的。
我回答說,並決定按原樣使用祈禱的聲音。
這就是發出的那種聲音。
當我把這個故事告訴實際參與錄音的中村瞳時,
豎琴是一種神秘的樂器,當它在音樂會上演奏時,孩子們有時會開始大笑。
他說。
雅樂樂器是深奧的......!
到目前為止,我們已經培養了日本傳統音樂,如雅樂和藝術(民間工藝品和傳統工藝品)。
每天,我都在思考如何將它傳給下一代。
與此同時,世界娛樂中心好萊塢向我們詢問了日本的傳統音樂。
我非常高興被邀請做所有的編曲和錄音。
僅靠雅樂和日本傳統音樂不容易傳播,以至於無法到達,
老實說,我很高興日本的文化正在傳播。
許多出色的音樂家、僧侶和工程師都參與其中。
以下是他們的一些照片。


阿蒂克斯·羅斯
利奧波德·羅斯
尼克·圖巴
石田太郎
中村瞳
三浦元典
中村嘉穗
伊崎義之
音梨志谷
宮內康野
Keisumi Yamai(山井圭澄酒店)
山岡隆
砂永秀典
沼尻良人
中澤誠久
月門秀馬
Norihisa 沼尻
Tomomitsu Ushiku(牛光智光酒店)
戶部紀美
橋本健二
Toshieiichi Tsujii(辻井俊一)
戶田小路
西田英高
染野平志
黑田鈴子
田中由美子
木場大輔
高岡大輔
松本光津江
原裡
Tomoyuki Kakuma (江戶前唱片)
笠原慎太郎
克羅伊
益子由紀
室井美雪
石田哟
一室公寓TLive
機甲工作室
江戶前錄音
好莱坞电视剧《将军》(SHOGUN Shogun)由迪斯尼公司创作,真田广之担任制片人并主演。
石田太郎担任总编曲。

阿提克斯-罗斯、莱奥波尔多-罗斯和尼克-丘巴是世界著名的音乐家,他们创作了《SHOGUN》的配乐。
尤其是阿提克斯-罗斯(Atticus Ross),他曾与九寸钉乐队(Nine Inch Nails)合作过、
它曾多次获得奥斯卡音乐奖,在国际上拥有众多粉丝。
他们已经这样做了两年之久。
我花了很多时间制作《SHOGUN》的配乐。
因此,配乐不仅壮观而且震撼、
各种声音和时间相互叠加、
这项工作复杂而精细。
石田原本是日本少有的作曲家,他创作的音乐与相声有关。
在东京国立美术音乐大学和东京都庭园美术馆举办的法隆寺展览中,有使用伽倻琴制作音乐的历史。
因此,尼克主动提出通过Instagram为我录音,我也参与了这次制作。
在日本,很少有作曲家能够创作 "伽倻琴"。
除了伽倻琴,石田还专门从事视频和空间音乐的创作。
加乐和电影方面的专家。
我认为,之所以向石田发出邀请,是因为它几乎不存在。
如何进行安排
这一切都源于一张伽倻琴的唱片。
尼克和他的团队在洛杉矶,而石田则邀请了一位传统的日本音乐家到东京的工作室远程录制音乐。
后来,乐团的规模逐渐扩大,不仅录制伽倻琴,还录制三味线、尺八、国乐、国画和其他各种音乐。
有时,天台宗僧侣们会聚集在柏的一座寺庙里,录制诵经声、
还进行了不同寻常的录音和安排。
我能够参与各种项目的预算和创意,这在日本配乐界是不可能实现的、
我真的很喜欢。
基本上,阿提克斯和他的同事们为每个场景绘制的音乐草图,以及更完整状态下的音乐,都可以作为数据提供。
他们经常被送到我们这里。
在这个演示的基础上,我们进行了一些磋商,讨论如果把其中一些草图改成传统的日本乐器会怎么样、
如果你是太郎,你会在这首曲子中加入什么样的乐器?"石田随即对编曲提出了建议、
制作了一些录音。
从积极意义上讲,这是因为他们不受传统日本音乐的束缚、
一个接一个的声学和音乐空间被创造出来,这是我们始料未及的。
有一次,我收到了一封来自阿提克斯和他的团队的电子邮件,他们正在好莱坞制作音乐。
它涉及到加乐中使用的 "Hichichiriki "的声音。
一位工作人员说,在一个神秘场景中播放的 "Hichichiriki "的声音听起来像是一个精心制作的笑话,并把它吹灭了。
他们说他们是。
阿提克斯和他的同事们完全不这么认为,但太郎是怎么想的呢?有人问他。
有时,我们会被问到一些美国人不了解的日本人的敏感问题。
顺便说一句,现在完全没有搞笑元素,所以现在这样就很好。
日切里木回答道,就这样,日切里木的声音被使用了。
Hichichiriki 就能发出这种声音。
我把这个故事告诉了中村瞳,她确实参与了录音、
Hichichiriki 是一种奇怪的乐器,在音乐会上演奏时,孩子们有时会大笑起来、
他说。
伽倻琴是一种深..!
我们致力于发展日本传统音乐(如伽倻琴)和艺术(民间艺术和传统工艺),这些都是我们多年来培育的成果。
我们一直在思考如何将这一理念成功地传承给下一代。
在这期间,世界娱乐中心好莱坞邀请我们撰写一篇关于日本传统音乐的文章。
我很高兴被邀请进行完整的编曲和录音。
仅靠伽倻琴和日本传统音乐是难以传播和普及的、
说实话,我为日本文化的传播感到高兴。
我们有这么多优秀的音乐家、僧侣和工程师参与其中。
这里展示了其中一些照片。


阿提克斯-罗斯
利奥波德-罗斯
尼克-丘巴
石田多朗
中村仁美
三浦元典
中村嘉浩
伊崎义行
Fumiya Otonashi
Yasuno Miyauchi
Yamai, Eisumi
山冈隆
须永秀典
沼尻亮人
中泽正夫
Eimon Gekimon
沼尻健直
Tomomitsu Ushiku
户部纪海
桥本健二
TSUJII Toshihideichi
户田浩二
西田秀隆
麒麟菜
黑田铃子
田中由美子
木场大辅
高冈大辅
松本小梢
哈拉马特
Shikama 智之(江户前唱片公司)
笠原慎太郎
克洛伊
Yuki Masuko
Miyuki Muroi
石田之日
TLive 工作室
STUDIO MECH.
Edomae 唱片公司
الدراما الهوليوودية "Shogun" من إنتاج شركة ديزني وبطولة هيرويوكي سانادا كمنتج
شارك تارو إيشيدا كمنسق موسيقى عام.

أتيكوس روس، وليوبولد روس، ونيك توبا، الذين ابتكروا الموسيقى التصويرية لـ SHOGUN، هم موسيقيون مشهورون عالميًا.
على وجه الخصوص، كان أتيكوس روس نشطًا في فرقة Nine Inch Nails،
لقد فاز بالعديد من جوائز الأوسكار للموسيقى وله العديد من المعجبين حول العالم.
لقد أمضوا عامين ضخمين معًا.
لقد كنت أعمل على الموسيقى التصويرية لـ SHOGUN.
ونتيجة لذلك، فإن هذه الموسيقى التصويرية ليست ملحمية وقوية فحسب؛
أصوات وأوقات مختلفة تتراكم،
والنتيجة هي عمل ينقل إحساسًا بالرقة حتى في تعقيده.
كان إيشيدا مؤلفًا موسيقيًا نادرًا حتى في اليابان، حيث قام في الأصل بتأليف موسيقى متعلقة بـgagaku.
لدي تاريخ في تأليف الموسيقى باستخدام آلات غاغاكو لمعرض هوريوجي في جامعة طوكيو للفنون ومتحف طوكيو متروبوليتان تيين للفنون.
ونتيجة لذلك، تلقيت عرضًا للتسجيل من Nick عبر Instagram ، وقررت المشاركة في هذا الإنتاج.
هناك عدد قليل جدًا من الملحنين في اليابان الذين يمكنهم تأليف موسيقى الجاجاكو.
بالإضافة إلى غاغاكو، إيشيدا متخصص أيضًا في الموسيقى المرئية والمكانية.
شخص متخصص في كل من gagaku والأفلام
أعتقد أن العرض جاء إلى إيشيدا لأنه غير موجود تقريبًا.
كيفية المضي قدما في الترتيب
بدأ كل شيء بتسجيل موسيقى gagaku.
بينما كان نيك وأصدقاؤه في لوس أنجلوس، دعا إيشيدا عازفي الموسيقى اليابانية التقليدية إلى الاستوديو في طوكيو وقام بالتسجيل عن بعد.
نما الحجم تدريجيًا، وبدأنا في تسجيل مجموعة متنوعة من الموسيقى، بما في ذلك ليس فقط موسيقى gagaku، ولكن أيضًا شاميسين وشاكوهاتشي وكوكيو ومحارة.
في بعض الأحيان يكون لدينا رهبان تينداي يجتمعون في معبد في كاشيوا ويسجلون الصوت.
قمنا أيضًا ببعض التسجيلات والترتيبات غير العادية.
لقد تمكنت من العمل على مجموعة متنوعة من المشاريع بميزانيات وأفكار قد تكون مستحيلة مع الموسيقى التصويرية اليابانية.
كان ممتعا حقا.
في الأساس، يقدم لنا أتيكوس وأصدقاؤه رسومات تخطيطية للموسيقى في كل مشهد، بالإضافة إلى الموسيقى في حالة أكثر اكتمالاً.
لقد تم إرساله لي في كثير من الأحيان.
بناءً على هذا العرض التوضيحي، سُئلنا: "لماذا لا نقوم بتغيير جزء من هذا الرسم إلى أداة للموسيقى اليابانية التقليدية؟"
سألني إيشيدا: "إذا كنت تارو، ما هي الآلات التي ستعزفها على هذا المسار؟" اقترح إيشيدا ترتيبًا.
لقد قمت أيضًا ببعض التسجيل.
وبطريقة جيدة، فهم ليسوا ملزمين بالفطرة السليمة فيما يتعلق بالموسيقى اليابانية التقليدية،
تم إنشاء المساحات ذات الصوتيات والموسيقى التي لم نتخيلها أبدًا واحدة تلو الأخرى.
في أحد الأيام، تلقيت بريدًا إلكترونيًا من أتيكوس وأصدقائه الذين كانوا يصنعون الموسيقى في هوليوود.
كان الأمر يتعلق بصوت الهيتشيريكي المستخدم في gagaku.
قال أحد الموظفين إن صوت الهيتشيريكي أثناء تشغيل مشهد غامض معين بدا وكأنه مزحة، مثل مسرحية هزلية كوميدية، وانفجر ضاحكًا.
هنالك.
لا يشعر أتيكوس والآخرون بهذه الطريقة على الإطلاق، لكن ما رأي تارو؟ لقد طرحت سؤالا.
في بعض الأحيان كانت تُطرح عليّ أسئلة حول الحساسيات اليابانية التي لا يفهمها الأميركيون.
بالمناسبة، لا يوجد شيء غريب في الأمر في هذه المرحلة، لذلك أعتقد أنه جيد كما هو.
أجبت، وتقرر استخدام صوت الهيتشيريكي.
هيشيريكي يصدر هذا النوع من الصوت.
عندما تحدثت عن هذا الأمر مع هيتومي ناكامورا، التي شاركت بالفعل في التسجيل، قالت:
الهيتشيريكي هي آلة موسيقية غامضة، وعندما يتم عزفها في الحفلات الموسيقية، ينفجر الأطفال أحيانًا بالضحك.
هذا ما قاله.
أدوات غاغاكو عميقة...!
سنواصل البناء على ما ساهمت فيه الموسيقى التقليدية اليابانية، بما في ذلك موسيقى الغاغاكو والفنون الجميلة (الفنون الشعبية والحرف التقليدية) على مر السنين.
أفكر كل يوم في أفضل السبل لتمرير هذا إلى الجيل القادم.
في هذه الأثناء، سألتنا هوليوود، مركز الترفيه العالمي، عن الموسيقى اليابانية التقليدية.
لقد كنت سعيدًا جدًا لأنه طُلب مني القيام بكل الترتيبات والتسجيل.
لا يمكن لموسيقى الغاغاكو والموسيقى التقليدية اليابانية وحدها أن تنتشر أو تصل إلى أماكن لا يمكن الوصول إليها.
أنا سعيد بصدق لانتشار الثقافة اليابانية.
كان لدينا الكثير من الموسيقيين والرهبان والمهندسين الرائعين المشاركين.
وهنا بعض الصور منهم.


أتيكوس روس
ليوبولد روس
نيك توبا
تارو إيشيدا
هيتومي ناكامورا
موتونوري ميورا
كاهورو ناكامورا
يوشيوكي إيزاكي
فوميا أوتوناشي
ياسونو ميوتشي
كيزومي ياماي
تاكاشي ياماوكا
هيدينوري سوناجا
ريوتو نوماجيري
ماساناو ناكازاوا
ايشين تسوكيمون
نوريهيسا نوماجيري
توموميتسو أوشيكو
نوريمي توبي
كينجي هاشيموتو
توشيتشي تسوجي
تودا كوجي
هيديتاكا نيشيدا
هيراشي سومينو
سوزوتاكا كورودا
يوميكو تاناكا
دايسوكي كيبا
دايسوكي تاكاوكا
كوزو ماتسوموتو
هاراماتو
تومويوكي شيكاما (تسجيلات إيدوماي)
شينتارو كاساهارا
كلوي
يوكي ماشيكو
ميوكي موروي
أنت إيشيدا
استوديو تي لايف
استوديو ميكانيكي
تسجيلات إيدوماي