

2026年4月9日、笠間稲荷神社にて執り行われた例大祭において、石田多朗は奉納演奏の音楽監督・作曲・演奏を担当しました。
本公演は、2025年に開催された本殿改修記念奉納ライブを起点とし、その取り組みが評価され、神社における最も重要な年中行事である例大祭へと接続されたものです。
当日は、拝殿内にて執り行われる神事の中核として演奏が行われ、雅楽奏者4名、クラシック奏者3名とともに、石田自身も演奏に参加。
古典雅楽曲および御神楽に加え、雅楽を基盤とした新たな奉納音楽の制作・初演を行いました。
本取り組みにおいては、単なる演奏提供にとどまらず、神事として成立する音楽の構造を前提に、伝統的な形式と現代的な音楽表現の接続を試みています。
拝殿内での奉納は参列者に限定されたクローズドな環境で行われ、約250名が参加。神社関係者をはじめとする参列者から高い評価を得るとともに、翌年の例大祭における奉納演奏の継続も決定しました。
本件は、2025年の奉納公演における試みが、神事の中心へと展開され、継続的な文化的実践として定着していくプロセスの一例となりました。