

BAO BAO ISSEY MIYAKE のBAOBAOにおいて、
複数シーズンにわたり音楽制作を担当しています。
プロダクトや映像の世界観がすでに強くある中で、
音楽をどの距離感で置くべきか。
音が前に出すぎれば造形や動きを損ねてしまう一方、
弱すぎると映像全体の印象が定まらない。そのバランスが課題です。
映像やプロダクトの構造、編集のリズムを前提に、
音楽が主張するのではなく、全体の呼吸を整える役割に徹する設計を行いました。
楽曲単体の完成度よりも、映像の中でどう機能するかを優先し、
都度、企画意図やシーズンごとの方向性を共有しながら調整しています。
結果として、音楽はシリーズ全体のトーンを支える層として定着し、
単発ではなく、継続して起用される形につながっています。
Drifterでは、ファッションや映像の現場においても、
企画の意図を尊重しながら、長期的な視点で音楽制作を行っています。